れい明の里 施設ブログ

委員会活動

いこいの家

2012-08-02 Thu 20:05 | -

久しぶりの更新になります。
季節が春から夏へと変わり、れい明の里でも日射しがぎらぎらと照りつける日が増え、体調管理が難しいと感じる日が増えて来たように感じます。

今回のブログでは委員会の1つの保健・感染症委員会の活動の一部について紹介したいと思います。

古平福祉会には目的に合わせ、いくつかの小委員会があります。
委員会開催時には各事業所から委員となっている従業者が集まり、事業所・部門毎に報告や検討、活動の確認等を行っています。

保健・感染症委員会では各事業所・部門毎に保健・感染症関係の報告を行った後、擬似体験セット『まなび体』を使用し、障害者・高齢者の生活動作の擬似体験を行いました。

歩行や階段の昇り降り等、私たちが普段何気なく行っている動きを『まなび体』を装着し実際に動作を行い、障害や年齢を重ねることによって生じる動きづらさやどのような想いで日々の生活を送っているのかという事を今回の研修を通じて再確認しました。
   










また別な日には各事業所の従業者を対象としたAEDを使用した心肺蘇生法、応急処置の練習を古平消防から講師を招き、講習会を企画・開催しました。(←全従業者が受講出来るよう参加者の調整を行い、開催されています)








れい明の里のサービスを利用されている方たちの中にも以前からある障害に加え、加齢等の原因で障害が重度化してしまい、心身機能の低下が見られる様になり「今までの支援や介助方法では十分な支援が出来ない」と感じる事が増えてきている様に思います。

今後、今回委員会や講習で体験し、感じた事や再確認した事をこれからの支援に活かしていけるよう努力しなくては… と考える良い機会となりました。

今後も今回紹介したような講習や疑似体験を企画・実施出来る機会を設けていけたら… と考えています。